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シェイクスピア関連の英語フレーズ (9)
T
The game is up
(万事休すだ、たくらみはばれたぞ)
from Cymbeline 『シンベリン』
The jaws of death
(死地、窮地)
from Twelfth Night 『十二夜』
■ in / out of the jaws of death で「死地に陥って/死地を脱して」の意。
The live-long day
(終日、日がな一日)
from Julius Caesar 『ジュリアス・シーザー』
■ live-long は「長い、久しい」の意。退屈や喜びを含意することが多い。
The most unkindest cut of all
(世にも最も無情を極めた一撃)
from Julius Caesar 『ジュリアス・シーザー』
■ 形容詞の最上級を重ねて使うのは、シェイクスピア時代の英語としては普通の用法だったが、現代の英語としては異様なため most を省いて用いられることが多い。
The primrose path
(破滅に至る歓楽の道)
from Hamlet 『ハムレット』
■ primrose は「サクラソウ」のこと。
The quality of mercy is not strained
(慈悲は強いられるべきものにあらず)
from The Merchant of Venice 『ベニスの商人』
The Queen's English
(イングランド南部の標準英語)
from The Merry Wives of Windsor 『ウィンザーの陽気な女房たち』
■ king の治世中は the King's English という。
The slings and arrows
(辛らつきわまる攻撃)
from Hamlet 『ハムレット』
■ sling は「投石器」のこと。
The smallest worm will turn, being trodden on
(踏まれれば、小さな虫でも反撃する)
from Henry VI. Part 3 『ヘンリー六世 第三部』
■ tread on は「踏みつける」の意。
The world is my oyster
(この世は貝のようなもの⇒世界は自分の意のままだ、自由に何でもできる)
from The Merry Wives of Windsor 『ウィンザーの陽気な女房たち』